18時開演
ドコモi.ch(アイチャンネル)に「18時開演」の紹介が出てました。
下記の通り。
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待ってたよぉ!という心からの叫びがあちこちから聞こえてくるようで。いま吉田拓郎の『18時開演~TAKURO YOSHIDA LIVE atTOKYO INTERNATIONAL FORUM~』を手にしてふと目を閉じてみたのですが、たくさんの人の歓声がじわ~っとフェイドインしてくるのです。
11/11にリリースされた彼の最新ライブ・アルバムは、今年のツアー<TAKURO YOSHIDA Have A Nice DayLIVE 2009>から7/4に東京国際フォーラムで行われたコンサートを収めたもの。<最後の全国ツアー>の半ばで、体調不良によってこの日が最終公演となってしまった為、これが現時点において彼の最新ライブを記録したものでもあるのです。つまりこれは、中止という事態で彼に出会う機会が失われた人達はこの上ないプレゼント。ただ中身に触れれば、口惜しい思いが込みあがってくるかもしれません。この時の拓郎さんがあまりに素敵だから。
本作の優れたところは、オープニングからアンコールまで一切カットでずに記録されていること(吉田拓郎本人の意向によって実現)。もちろん愉快なMCも含め、トータル2時間半以上のライブが3枚のディスクにスッポリ収まっているのですが、臨場感がハンパじゃないのです。客席に人が集まりはじめたのを見計らってサプライズで披露された「無題」の時など、お客さんが口を開ける<ポッカリ>って音まで記録されちゃって・・・・・・と、本作がめざしているのは、あの場に流れていた特別の空気をダイレクトに伝えることなのです。
さて本編ですが、ウクレレで可愛らしく奏でられる「加川良の手紙」からして柔らかく優しい空気がプワ~ッと拡がり、それが終わりの1秒まで行き渡っているといった印象。「マークⅡ」や「春だったね」などハツラツとした名曲も良いのですが、最新アルバム「午前中に・・・」からのナンバーが美味しい。ポエトリー落語ナンバー「真夜中のタクシー」をはじめ「フキの唄」や「カンバラナイけどいいでしょう」などアーシーな演奏による特上の味わいに、ほっぺが落ちるような思い。
で、大部分を占める拓郎さんのMCですが、どれもあまりに素晴らしいので解説不可能。是非自分の耳でご確認下さい。
それから本作にはDVDも付いており、そちらにはアカペラのみによる「ある雨の日の情景」と車座になって演奏される「無人島で・・・」。の2曲を収録。めっぽう楽しい演奏が繰り広げられています。
現在、体調はかなり回復したという知らせが届いていて、今月末からはTHE ALFEEの坂崎幸之助と共にラジオ番組<オールナイトニッポンGOLD>のパーソナリティーを務めるというニュースまで到着しました。ホント、ガンバリすぎないで、自分のペースを守りながら、進んでいっていただきたいと願っています。
(桑原シロー)
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以上です。
(今日の一言、今の拓郎さん決して無理はなされてないと思いますよーー。先日のラジオ放送の翌日くらいにどこかで書きましたが、本当に自然でスーッと耳に入ってきましたです。その前のラジオとは全く違って聴こえてきました。自然でしたね。で、上の文面、一部名古屋ライブのことを書かれていますね。東京フォーラムではないと思います。( ̄ー ̄)ニヤリ)
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