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2007年6月27日 (水)

林住期(りんじゅうき)

Rinjyuuki   林住期(りんじゅうき)  著者  五木寛之

今朝、とくダネ!で林住期の本が紹介されてました。

五木寛之(74歳)さんが出演されて林住期について語られてまして、大変心に打たれるお話でした。これは読まなければと、早速買ってきました。

林住期こそ、現代人の黄金時代。一体、どの時期が人のクライマックスといえるか。

「林住期」とは人生の‘‘ある時期‘‘のことを言い、五木寛之さんのお話では50歳から75歳までの25年間。その間の60歳を還暦と言う、61歳で再び生まれた歳の干支にもどると言う意味らしい。(そうそう拓郎さん、まさに今がそうですね。)

要は50歳くらいから更年期・閉経(女性の私としてこの言葉、惑いましたがテレビで言ってましたので)そこから開かれた世界がある。この25年間こそ人生のもっとも豊かな時期になりうるという可能性を想像する。50歳までが林住期の準備ができた時期であり、頂上に登るだけでなく、そこから充実した下山をなしとげてやっと登山ができたと言う内容。

あっ!!それから夫婦の話もされてましたねぇ。50歳くらいから子供達は独立していく。夫婦はもともと他人なんだから、別々の生き方でいい、縁があって生きているのだから一個人として築きあいながら、家庭内別居でもよい。寝室も別でもよい。「おーい!お茶!!」と言えば、「そこにあるわよ!」それでいいとか。(フフフッ 明日からこれでいこう!そこにあるわよ!!自分のことは自分で!!ってね)

うる覚えですがざっとこのような内容のお話でした。録画してませんでしたのでお話が前後になったり、覚えてなかったりとでまとまりがありません。(ハハハ!!いつものことですが)すみません。

Syokki 今日から少し小さめのお茶碗にする為、買ってきましたよ。ついでにお湯のみも。理由は言いませんね。後々何を言われるやら~。(笑)

年甲斐もなくいつまでたってもこのようなキャラクターから離れられませんですね。と言うよりも子供に手が離れてきて、次第にまた復活!!

やはり先ほどの五木寛之さんの話ではないですが、誰が何を言おうと言われようとこれからは、私なりの人生です。お茶碗一つにしても。

ここにはどちらかと言えば吉田拓郎ファンの方!!の方が多く来られてると思います。まして拓郎ファンだから男性の方が多いでしょう。今日のお話は後半くらいからはムッとくる内容だったことでしょう。ごめんなさいね~。

     (今日の一言、「林住期」早速読んでみよう)

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

あらやんさん、タイムリーなお話、しみます。
>50歳からの25年間こそ人生のもっとも豊かな時期になりうるという・・
よ~く考えてみると、身近なところにも、そのような方が何人も思いあたります。年をとるのは良いものなんですよね(自分に言い聞かせて納得)。

今日は拓郎なしで、コメントしてみました。

投稿: hiwa | 2007年6月27日 (水) 22時34分

hiwaさん、こんにちは。
五木寛之さんは50歳過ぎてから、京都の大学で学ばれたそうですね。普通は考えられませんね。
今晩、この本読んでみますね。直ぐに寝ちゃうかな。

私も自分に言い聞かせて納得しながら、今日の記事を書きましたよ。(自分勝手かな)

ちなみに朝一に本屋さんへ行ったら、すでにお二人目ですって言われたよ。

投稿: あらやん | 2007年6月27日 (水) 23時55分

初めて聞きました、中国語かと思った。臨終とかけてるのかな。
丘をのぼって下界を~なんて歌もありましたね。

投稿: コムチャン | 2007年6月28日 (木) 00時05分

コムチャンさん、こんにちは。
まだこの本読んでないから、はっきりしたことは分からないけどね、りんじゅうのりん「林」はどうやら、『「臨終期」を連想する人もいるだろう。しかしかならずしも山野(さんや)とは限らない』と書かれてますね。

ん~その曲分からない???。聴けば分かるかな。もちろん拓郎よね。なんて曲なんだろう?。。。

投稿: あらやん | 2007年6月28日 (木) 00時39分

丘をのぼって下界をみると小さな世界がそこにある・・♪
オンステージともだちの「おろかなる独り言」でーす。

投稿: コムチャン | 2007年6月28日 (木) 10時21分

コムチャンさん、こんにちは。
あー!!それ!!分かりました!!知ってました。ありがとう!!
その歌詞覚えてないよ~。小さな世界があってどうだったのか気になります。今から調べてみます。

投稿: あらやん | 2007年6月28日 (木) 11時37分

あらやんさん 私は五木寛之さんの本は概ね読んでいます。でも「林住期」はまだ図書館の予約待ちです。8月1日には順番が回ってくることになっています。ちょうど五木さんが80年代前半に休筆して京都の龍谷大学で仏教を学んでみえた頃、私は大学生でした。五木さんの講演会も3度行ったことがあります。五木さんは亡くなった父と同じ昭和7年生まれですので、これからもお元気でがんばって頂きたいです。五木さんの奥さんは相当昔の金沢市長の娘で、精神科医だということをご存知ですか?

投稿: tom | 2007年6月28日 (木) 20時42分

tomさん、こんにちは。
ほほ~すごい!!詳しくご存知ですね。さすが!!
「林住期」の本、先々予約が入ってるのですね。8月1日とは驚き!!です。
テレビでも話しておられました、50歳過ぎてから京都の大学で仏教を学ばれていたってこと。そうそう奥さまのこと、精神科医のことおっしゃってましたね。そこだけ、ちらっと触れられてました。私は全く知りませんでしたが。

私の父は昭和5年生まれ、ほぼ同じ年代ですね。tomさんと同じ気持ちです。

本の順番、もっと早く回ってこればいいのに。

投稿: あらやん | 2007年6月28日 (木) 22時03分

あらやんさん「林住期」やっと読みました。
「いい女というのは五十歳からだ」「女の旬は『林住期』にあり」という記述は、ある化粧品メーカーの「Successful aging(素敵な歳を重ねる)」というCMを思い浮かべました。
「林住期」をどう生きるかを「家住期」のときにこそ構想する必要がある の所など今の私にはとても響く内容です。昨年拓郎と再会できたことはとても大きな意味を持つと思います。
「遊行期」まで生きられるかどうかもわかりませんし、65歳にならないと年金ももらえませんので、色々課題も多いと思いますが、
男性も女性も内面を充実させて、実りある「林住期」を迎え、過ごしたい そう思いました。

投稿: tom | 2007年8月 2日 (木) 19時16分

tomさん、こんにちは。
返信の順序がくるい、後になってしまいすみませんでした。
あー!!読まれましたか!!さすが!!
実は私は半分ほどは読んで、後ほったらかし(解りますか?この言葉・笑)のままで全部読み終わってないんです。
昨年、tomさんは拓郎さんと再会なさって、大きな意味をもたれたってことは、これから先、あらゆる面につながって行かれることでしょうね。良い事ですね。お仕事などにも。
私もですが、本に書かれてますように充実して生きる道を真剣に求め一日、一日を過ごし行きたいです。

投稿: あらやん | 2007年8月 2日 (木) 21時06分

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